2割超の夫婦が不妊検査や治療          2022年 9月15日


(山陽新聞 2022年9月13日の記事より引用)

●過去最高 背景に晩婚化

2021年時点で不妊の検査や治療を受けていたり、過去に受けた経験があったりする夫婦の割合は22.7%に上り、過去最高となったことが12日までの国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基準調査で分かった。
前回調査(15年時点)より4.5ポイント増え、初めて2割を超えた。
背景に晩婚化・晩産化の進展があるとみられる。

研究所は「子どもを持とうと判断する年齢が高くなり、妊娠につながりにくい場合が増えているようだ」と分析している。

調査はほぼ5年に1回実施。
今回は21年6月時点の夫婦の状況を妻(50歳未満)に尋ね、4351人の回答を集計した。

不妊の検査や治療を受けていた夫婦は1.7%。
過去に受けた経験がある夫婦を加えると22.7%に上った。
前回調査では両者の合計は18.2%だった。

医療機関にはかかっていないものの、不妊を心配したことがある夫婦を含めると39.2%で、前回調査の35.0%を上回り過去最高だった。

今回の調査は、22年4月に不妊治療への公的医療保険の適用範囲が拡大される前に行った。







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