不育症

不育症とは

妊娠は成立するものの、3回以上の流産を繰り返すものを習慣性流産といいますが、「不育症」はこの習慣性流産を含みつつ、より広く流産しやすい体質全般を指す病名とされています。
不妊症と比べて認知度が低い不育症ですが、妊娠経験者の約4%で発生し、140万人の患者がいるとみられています。

不育症の原因としては、子宮の異常・染色体異常・甲状腺機能異常・血栓で胎児に栄養が届かない、など様々の可能性が考えられます。
しかし、不育症患者のうち原因が明らかになっているのは全体の約40%で、残り60%は原因不明といわれています。



薬剤師青木からのメッセージ

精子と卵子は種、子宮を畑に例えてお客様に説明しています。
種を畑に植えるのに、またしっかりと育てるためにはどうしたらいいでしょうか。

①雑草がいっぱいのところには植えたくても植えられません。
②水びたしの畑では、芽が出る前に種が腐ってしまうかもしれません。
③なにか腐っている畑では、やっぱり種は植えられません。
④硬い石がごろごろしている畑でもダメです。
⑤砂地みたいに肥えてない畑では根もはれません。
⑥冬の畑では、芽が出た途端枯れてしまうかもしれません。

自然の大きな流れの中に私たち人間もあるのです。
不育症に対する考えも同じです。
だからアオキ薬局では、自然からできた漢方薬を使って、畑を耕しフカフカにし、よく肥えた温かい春の状態にしてから種を植えるようにおすすめしています。

体外受精・人工授精・何回もうまくいかなかった方、しっかりと畑をいい状態にしてから種を植えるとちゃんと育つものですよ。
目安は3ヵ月。
そして種も若々しく元気な方がいいのは当たり前・・・精子も卵子もしっかり陽気・栄気を与えて、今までとは違う力強い種を畑に植えましょう。
皆さん、うまくいっていますよ。