子宝漢方 症例 30代

不妊症1人目                       30代半ば 女性

初回来店

結婚して3年のご夫婦より不妊で相談あり。
奥様は一度も妊娠経験はない。
産婦人科へも2年通っている。
ご夫婦とも検査では何も問題ないと言われている。
人工授精を4回したが、陽性反応が出なかったため一度体外受精を試すことに。
6月に体外受精をしたが、陽性反応は出ず。
ドクターからは着床障害だろうと。
夜勤のある仕事を月半分ぐらいしている。
それ自体に本人はストレスや苦痛はないという。
仕事のためか、体の内熱タイプで軽い慢性子宮内膜炎あり。
本人の自覚としては冷え症や肩こり体質と、体の表面的には寒症が出ている。
内熱が表まで届いておらず、中で滞りを起こすと慢性炎症体質ができてしまう。
漢方的には上下、表裏、内外の陽気の流れをスムーズにすること、滞りによる婦人系での「瘀血(おけつ)」を除くことを考えた。


2回目来店

1日2回の服用のところ、1回しか服用できなかった。
途中、仕事が忙しくなって寝不足が続いたら、月経周期が39日になった。
次はちゃんと2回飲みますと。


5回目来店

高温期がいつも37℃位だったのが、36,7~36,8℃へと下がってきたと報告あり。
内熱炎症の体質なのでそれが婦人系に影響していたと考えると、基礎体温が下がって安定してくると着床もしやすくなると考えられる。


7回目来店

風邪をひいた後がしばらく基礎体温が高めだったのが、また落ち着いてきた。


最初の来店より8ヵ月後

初めて陽性反応が出たと報告あり。
今回は人工授精でうまくいったと。
「流産防止スペシャル」の漢方へ変方。